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健診結果の見方
計測
検査項目 検査説明 基準値
身体測定 身長、体重をはかります。  
BMI 肥満度を表す指標で、(体重Kg)÷(身長m)÷(身長m)で算出されます。Body Mass Indexの頭文字で国際的に使用されます。日本人はこの値が『22』のときに最も病気になりにくいといわれています。 18.5~24.9
肥満度 (体重Kg-標準体重Kg)÷(標準体重Kg)×100で算出されます。 ±10%
体脂肪 体重に占めるおおよその脂肪の割合を表します。 男17~23%
女20~27%

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視力
検査項目 検査説明
視力 裸眼もしくは矯正視力の測定値となります。

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聴力
検査項目 検査説明
聴力 人の話し声や電話のベル程度の音が聞こえるかどうかを調べています。
聴力可能であれば『所見なし』、不能であれば『所見あり』となります。
一般的に加齢に伴い高い音は聞こえにくくなってきてます。
日常生活に支障を感じるようなら耳鼻科医の診察を受けることをおすすめします。

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肺機能
検査項目 検査説明 基準値
肺活量、%肺活量、1秒量、1秒率 呼吸機能の検査です。喘息などでは、1秒率が低下します。 80%以上(%肺活量)
70%以上(1秒率)

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血圧
検査項目 検査説明 基準値
血圧 心臓が血液を送り出す時に血管に加わる圧力を測ります。高血圧は動脈硬化を促進させます。 収縮期(最高)
90~129mmHg
拡張期(最低)
84mmHg以下

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脂質
検査項目 検査説明 基準値
HDLコレステロール 善玉コレステロールと呼ばれ、悪玉コレステロールを運び出す動きがあり、動脈硬化を防ぎます。 40mg/dl以上
LDLコレステロール 悪玉コレステロールです。多くなり過ぎると、動脈硬化を促進させます。 60~139mg/dl
中性脂肪 本来なら身体のエネルギー源となりますが、血中で多くなり過ぎると、動脈硬化を進める可能性があります。 149mg/dl以下

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肝・膵機能
検査項目 検査説明 基準値
ZTT 慢性肝炎を診断する検査ですが、他の検査との総合的な判断が必要です。 12.4U以下
AST(GOT)
ALT(GPT)
体の蛋白質を構成するアミノ酸を作るのに必要な酵素です。AST・ALTともに高い時は肝臓の障害が疑われます。 35IU/l以下
LDH 肝臓・筋肉・肺・血球に含まれる酵素です。これが高値の場合、他の検査と照合して異常を特定します。 229IU/l以下
γ-GTP 肝臓や胆道系に障害があると数値が高くなります。特にアルコールの飲み過ぎや肥満により高値を示します。 55IU/l以下
ALP 肝臓や胆道系に障害があると数値が高くなります。また、骨や甲状腺の障害でも高値となる特徴があります。 339IU/l以下
総ビリルビン 胆汁に含まれる色素です。高値だと胆石症・肝機能障害などが疑われます。 1.1mg/dl以下
総蛋白 肝臓の作業能力・栄養状態のチェックができます。また、腎臓病の時に減少する事があります。 6.5~8.0g/dl
アルブミン 蛋白の一種で、この値が低くなると肝硬変・腎臓病の可能性があります。 4.0g/dl以上

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膵機能
検査項目 検査説明 基準値
アミラーゼ 主に膵臓・唾液腺から分泌される酵素です。膵臓に異常があると値が上昇したり極端に低くなったりします。 35~135IU/l

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ウィルス肝炎
検査項目 検査説明
HBs抗原 陽性(+)の場合、現在B型肝炎ウイルスを保有していると考えられます。さらに詳しい検査を行う必要があります。
HBS抗体 陽性(+)の場合、過去にB型肝炎に感染し、現在は免疫がついている状態を表します。また、B型肝炎の予防接種を受けた方も陽性になります。
HCV抗体 陽性(+)の場合、C型肝炎ウィルスが体内に現在存在しているかを調べる必要があります。

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代謝系
検査項目 検査説明 基準値
空腹時血糖 糖尿病の有無を調べています。一定以上の高い血糖値が長期に渡って持続すると動脈硬化を助長し、腎臓や網膜、末梢神経に障害を与えたり、心筋梗塞や脳梗塞の危険因子となったりします。 109mg/dl以下
HbA1c 約1ヶ月前からの血糖値のコントロール状況を調べることができます。 5.4%以下
尿糖 尿中に糖が混ざっていないかを調べています。尿糖の検査は糖尿病発見の手がかりとなります。 (―)
尿酸 尿酸が血液中の濃度が一定以上になった場合、痛風となることがあります。 7.0mg/dl以下

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血液一般
検査項目 検査説明 基準値
赤血球数 貧血を見つける検査です。ヘモグロビンは細胞に酸素を運ぶ働きをし、赤血球中に含まれます。ヘマトクリットは一定の血液量に対する赤血球の割合を表わしたものです。 男400~539万/μl
女360~489万/μl
ヘモグロビン 男13.0~16.6g/dl
女11.4~14.6g/dl
ヘマトクリット 男38.0~48.9%
女34.0~43.9%
MCV 赤血球1個の平均的容積量です。赤血球の大きさの指標となるものです。 男85~103fl
女81~102fl
MCH 赤血球1個に含まれるヘモグロビン量を平均的に表わしたものです。 男28~35pg
女26~34pg
MCHC 赤血球の一定容積に対するヘモグロビン量の比を表わしたものです。 男31~36%
女30~35%
白血球数 白血球は体内のどこかに細菌による感染があると増加し、これを殺す働きをしています。 33~89百/μl
血液像 白血球は主に5種類に分類することができます。割合、異常な細胞の有無を調べることにより、炎症や病原菌の感染、白血球の病気を詳しく調べることができます。 Neutro 好中球 48~61%
Lym リンパ球 25~45%
Mon 単球 2~7%
Eos 好酸球 1~6%
Bos 好塩基球 0~1%
血小板数 血小板数が減少すると出血がとまりにくくなったり、青アザができやすくなったりします。 10.0~49.9万/μl

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尿一派・腎機能
検査項目 検査説明 基準値
尿蛋白 尿中に蛋白が含まれているかを調べています。陽性(+)の場合、腎臓の障害が疑われますが、体調により一時的に陽性になることもあります。 (―)
尿潜血 尿中に血液が含まれているかを調べています。尿中に血液が含まれていると、腎臓、尿管、膀胱、尿道などに何らかの異常がある可能性があります。 (―)
尿沈渣 尿中の成分を顕微鏡で確認します。 (―)
クレアチニン 腎臓の機能が低下すると上昇します。 男1.00mg/dl以下
女0.70mg/dl以下

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梅毒反応
検査項目 検査説明
TPHA 梅毒にかかったことがあるかどうかを調べています。一度梅毒にかかると、この検査は常に陽性(+)となります。

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炎症性反応
検査項目 検査説明 基準値
赤沈 血沈とも言われる検査です。異常の場合、体内に炎症があることがまず疑われますが、正常でも上昇することがあります。 60分値
男:10mm以下
女::20mm以下
CRP 体内の炎症や組織破壊のある病気が発生すると血液中で増加します。 0.5mg/dl以下
ASO 急性腎炎やリウマチ熱の原因となる溶血性連鎖球菌に感染している可能性を調べています。 250IU/ml未満

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理学所見
検査項目 検査説明
胸部・腹部他
乳房診
医師による視診、聴診、触診等の診察所見です。

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前立腺
検査項目 検査説明 基準値
PSA(前立腺特異抗原) 前立腺に特異的な腫瘍マーカーで、前立腺がんで上昇します。がん以外の場合も上昇することがあります。 4.0ng/ml以下

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眼底・眼圧
検査項目 検査説明
眼底検査 動脈硬化、眼底出血などの有無を調べています。
眼圧 眼圧が高いと緑内障の可能性があります。

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胸部
検査項目 検査説明
胸部X線検査 肺や気管、心臓、大動脈などの異常がわかります。
石灰化巣・硬化巣
陳旧性陰影
細菌やウイルスなどによる炎症の痕跡です。
胸膜肥厚
胸膜癒着
過去の胸膜炎、肺感染症などにより肺を包む胸膜が周囲に癒着や肥厚した跡です。
気管支拡張症 気管支が拡張した状態です。時々炎症が加わる場合もあります。
過膨張
肺気腫(COPD)
タバコをたくさん吸う方に多い所見で、息切れが強くなります。
ブラ(肺嚢胞)
透亮像
肺胞が拡張、癒合して小さな風船のようにふくらんだ状態をブラといい、小さなものは問題ありませんが、大きい場合は経過観察や治療が必要となります。
心拡大・心陰影拡大 心臓の拡大を示します。病的なものは、心臓の精査が必要です。
大動脈弓突出 主として動脈硬化などで大動脈弓の突出した状態を示しています。
脊椎変形・脊椎側わん 脊椎(背骨)が、曲った状態です。

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心電図
検査項目 検査説明
洞性不整脈
洞性徐脈
洞性頻脈
心臓の動きが不規則になった状態を「洞性不整脈」といいますが、通常は問題ありません。また「洞性徐脈」、「洞性頻脈」ともにいずれも極端な数でなければ問題ありません。
期外収縮 心臓が正しい信号以外でも動いてしまい脈が乱れることです。
右脚(うきゃく)ブロック 心臓の右側に行く電気刺激の進み方に遅れる部分があるということです。健康な人にもみられる現象で、通常は問題ありません。
右軸偏位
左軸偏位
心臓を流れる電気の刺激の向きを軸といい、この軸が右に向かっている場合を右軸偏位、左に向かっている場合を左軸偏位といいます。
高電位
左室肥大
心電図で記録される波形の振幅(ふれ)が大きい時に「高電位」といい、左心室に相当する部位が高電位の場合「左室肥大」といいます。
T波平低・T波陰性
ST降下
Q波
QSパターン
T波、ST、Q波、QSというのは心電図の波につけられた名前です。心疾患により波形が出ていることもあります。
PQ短縮
WPW症候群
心臓を動かす刺激(電気)の通り道の心房と心室をつないでいる部分に余計な通り道がついている場合、このような所見となります。
房室ブロック 心臓を動かす刺激(電気)の通り道の心房と心室の間で、伝わり方が悪い場合をいいます。

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上部消化管
検査項目 検査説明
上部消化管X線検査 バリウムを飲みX線撮影することで、食道・胃・十二指腸の病気の有無を診断します。
胃潰瘍瘢痕
十二指腸潰瘍瘢痕
変形
胃潰瘍、または十二指腸潰瘍の傷跡です。潰瘍ができると粘膜はひきつれるため変形がおきます。瘢痕には良性と悪性があり、二次検査を必要とする場合があります。
隆起
胃ポリープ
粘膜下腫瘍
内腔に盛り上がった所見を隆起といいます。胃ポリープは粘膜の表面が部分的に盛り上がった病変です。粘膜下腫瘍は粘膜下層に腫瘤ができて粘膜の下から盛り上がった病変です。いずれもほとんどが良性です。
アレアの不整(異常) 胃粘膜には一定の模様があり、これをアレアといいます。胃炎や胃がんでアレアが不規則になることがあり、これをアレアの不整(異常)といいます。
ニッシェ・バリウム斑粘膜集中像 粘膜の陥凹部分にバリウムが溜まった所見をニッシェやバリウム斑、潰瘍に向かって粘膜が集中することを粘膜集中像といい、これらは精密検査を必要とします。
顆粒状変化 粘膜の凹凸が大きく目立つ状態を表わし、不揃いの程度が強い場合は精密検査を必要とします。
ペプシノゲン 胃の粘膜でつくられる酵素です。慢性胃炎の進行度を評価します。

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腹部超音波
検査項目 検査説明
嚢胞 液体の貯まった「ふくろ」のようなものです。小さな物は、病的意義はまったくありません。
胆嚢ポリープ 急速に増大するものや1cmを超えるものはがんや腺腫の可能性があります。精密検査や経過観察をおすすめします。
胆石 ほとんどが無症状です。症状があらわれた場合は手術が必要なこともあります。症状のないものは経過観察が一般的です。
脂肪肝 肝臓の細胞の中に脂肪がたまった状態をいいます。いずれ肝障害を起こし肝硬変に進行する恐れがあります。
肝血管腫 肝臓にできた「アザ」のようなものです。特に病気として治療する必要はありませんが、他の腫瘍の場合もあるので経過観察や精査をすることもあります。
尿路結石(腎結石) 腎臓や尿の通る道にできる結石のことです。痛みなどの症状がなければ経過観察が一般的です。

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大腸
検査項目 検査説明
便潜血反応検査 消化管からの出血があれば陽性(十)になります。大腸がんや大腸ポリープなどの早期発見をします。

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婦人科
検査項目 検査説明
内診 子宮の大きさ・傾き具合、子宮筋腫などの腫瘤の有無、卵巣の大きさなどを診察します。
子宮頚部細胞診 子宮頚がんの有無がわかります。擬陽性以上の場合、再検査が必要です。

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